[JCD Performer Series] 三遊亭ぽん太ミシガン公演

Japan Cultural Development/ 3月 10, 2024/ NEWS, PRESS

三遊亭ぽん太ミシガン公演

三遊亭ぽん太略歴と公演概要

三遊亭ぽん太は1985年愛知県名古屋市に⽣まれ、法政⼤学社会学部を卒業しました。2015年に落語家・三遊亭好楽の7代⽬弟⼦となり、2018年11⽉に⼆ツ⽬に昇進しました。

初代ぽん太[1832-1881]は名人三遊亭圓朝[1839-1900]の弟子で、100年以上ぶりに名跡を復活させ二代ぽん太を襲名しました。その名跡にちなみ、現在は新進落語家として滑稽噺だけでなく圓朝作品の人情噺や怪談を多数手掛けています。米国公演では、「長短」や「天狗裁き」といった滑稽噺のほか、圓朝作品の「死神」を英語の字幕付きで公演します。

三遊亭ぽん太の公演は以下の3部構成となります。

① 落語のしぐさの実演から始まり、楽しく落語を学ぶとともに、実演を通して⽇本の⾵景や⽣活を感じていただきます。

② 落語は、「死神」、「⻑短」、「天狗裁き」などの有名な題材の中から、聴衆に合わせた題材を選んで演じられます。公演は⽇本語で⾏われ、シカゴ⼤学のメリッサ・ヴァン・ウィク教授が作成した英語の字幕スライドに映し出されます。訳者のヴァン・ウィク教授は落語の⼤ファンで、的確な翻訳となるでしょう。

③ 最後に質疑応答を⾏い公演は終了となります。

上演時間は約1時間、三遊亭ぽん太が迫⼒ある演技で観客を笑わせ、泣かせます。
 
DIAのイベント情報、チケット購入は、以下のリンクをご利用ください。
Rakugo: Traditional Japanese Storytelling with San’yūtei Ponta

その他の公演は以下をご覧ください。(情報の確認が出来次第アップします)

モンロー市:River Raisin National Battlefield Park (4/16)
アナーバー図書館 (4/18)
東ミシガン⼤学 (4/19)
ミシガン州⽴⼤学 (4/19)

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