JCDについて
JCD(日本文化開発)の設立の経緯
2013年、ミシガン州デトロイト市の財政破綻と共に一度は閉館となったデトロイト美術館(Detroit Institute of Arts, DIA)の再建の条件として、「Grand Bargain」という特別救済措置を立法化させるため、DIAは1億ドルに及ぶ寄付金を新たに集める必要に迫られた。そこで、デトロイトの日本コミュニティを代表して、デトロイト日本商工会(Japan Business Society of Detroit, JBSD)が、320万ドルを寄付金として集めた。その結果、JBSD はDIAを救済する有力機関として地域社会からも認められることとなった。
そのような状況下で、DIAと日本コミュニティを文化でつなぐ活動を推進する目的で、JCD(日本文化開発:ボランティアのグループ、大光敬史が主幹)が2016年の末より活動を開始した。JCDは、デトロイト地域社会の浮上に役に立てるべく、日本の伝統・現代文化イベントを、DIAを舞台に企画・実行している。
JCDのこれまでのDIAでの活動
2017年3月 「ひな祭り」のイベント参加 | ||
2017年11月 「日本ギャラリーオープニング」 イベントの企画・実行 | ||
2018年3月 「ひな祭り」の企画・実行 | ||
2018年6月 三笠宮彬子女王様をお迎えして 「文化で社会をつなぐ美術館の役割」 シンポジュームの企画・実行 | ||
2018年6月 「答礼人形」の史実の キュレーションの企画・実行 |