ミシガン・シアターで開催された『片山真理アーティスト・トーク』

jcd-jp2/ 11月 20, 2019/ OTHERS, PRESS

[2019年10月10日]

片山真理アーティスト・トーク at ミシガン・シアター

ミシガン大学主催ペニー・スタンプス・スピーカーシリーズに、日本人アーティスト、片山真理さんが登場し、自身の作品とこれまでの人生を語った。

聞き手はミシガン大学美術館アジア美術学芸員でアメリカでの初個展のキュレイターである、及部奈津さん。通訳は瀬川めぐみさん。

片山さんは先天性の四肢欠損症をもち、9歳のときに両足を切断した。初めてアート作品を作ったのは、高校生のとき。義足に絵を描いた作品だった。その義足や彼女自身を写した写真をSNSに投稿したところ、注目を集め、数人の写真家のモデルとなった。しかしそういった写真作品は自分の姿でありながら、彼女自身の作品ではないことに不満を持ち、自分で自分を被写体にしたセルフ・ポートレイト作品を撮影することになった。

片山さんは写真作品制作において、自分の体を「素材」として扱う。写真に加え、布と糸を使った柔らかな彫刻作品を、自分の体や写真イメージを転写して制作している。片山さんのアメリカでの初個展は、JBSD支援によりミシガン大学美術館にて2020年1月26日まで開催中。

*Photo courtesy of Penny W. Stamps School of Art and Design, University of Michigan
*報告:ミシガン大学美術館アジア美術学芸員 及部奈津

PDFでご覧いただけるファイルもご用意いたしました。クリックしてご覧ください。

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